大好きなギリシャのファーストフード、ギロピタ

2021年6月19日

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こんにちわ@・ェ・)めー。

ギリシャ料理というと日本での知名度はかなり低くて料理名や食材も連想できない方がほとんどかと思います。かろうじてギリシャヨーグルトが出てくるくらいでしょうか。そんなギリシャ料理ですが、現地では比較的リーズナブルで食べ歩きもできる一品「ギロピタ」を紹介します。

数年前ギリシャで実際に食べてその味がとても気に入り、それから日本のギリシャ料理屋さん行ったときは頼むようにしています。

ギリシャのミコノス島。白い街が素敵すぎた。

ギロピタとは

ギロピタはギリシャの代表的なファーストフード・国民食です。ピタパンの中にギロスというお肉・トマト・タマネギなどの食材に「ザジキ」というヨーグルトソースを合わせたものです。フライドポテトも入っていたりサイドメニューとして添えられていたりします。

ギリシャ版ハンバーガーといったところでしょうか。写真のように紙で包まれていることも多く手軽に食べ歩きできてリーズナブルで2-3ユーロくらいでした。日本円で300円から400円くらいですね。

ギロピタ(食べ歩き)

ギリシャでは薄切りのお肉を塊にして焼いたギロス(Gyros)という料理があります。これは日本でもみかけるケバブと同じものです。それを食べやすい大きさに削いでピタパンに包んで食べるのでギロピタといいます。ギロスの種類はポークかチキンが多く、たまにラムといった感じです。

ちょっと分かりづらいんですが、ギロピタのお肉が違うバージョンもあります。ギロスの代わりにスブラキという串焼きが使われることもあります。アテネ市街地のお店で食べた2人前あるギロピタ(スブラキピタ)はこんな感じ。見た目、味も似ているのでこの2つは同じというか同列で扱われることが多い印象です。

ギロピタ(イートインで2人前)

ギリシャなら多分どこでも食べることができます。市街地や観光地でよく見かけました。

ギロピタのつくりかた

見ての通りピタパンに食材をのせて巻くだけなので、作り方はあってないようなものです。特徴的なザジキというソースは料理研究家の方のレシピを参考にすると良いでしょう。日本の食材でも作ることが出来ます。

ちなみにギリシャのトマトはめちゃくちゃに美味しかったです。雨が少ない気候なのでトマトのうまみが凝縮されるのかもしれませんね。日本のトマトに比べて酸味が抑えめでうまみが強い印象です。トマトを輪切りにしてチーズのせて塩とハーブ振って焼いただけみたいな料理が特に良かった。。

都内でギロピタを食べられるお店2+1選

日本のギリシャ料理屋さんは非常に少なくて都内でも10-20件くらいかも。もう少し料理の地域を広げて地中海料理になるとお店の数は増えるんだけど、純粋にギリシャ料理をうたっているお店は少ないのが現実です。それでもお店を継続しているのは、美味しくて人気があると言えるのではないでしょうか。

シュポール

まずは国立にあるギリシャ料理屋さん。ここは実際に行ったことがあってどの料理も美味しかったです。ギロピタはもちろん、ムサカというミートグラタン・ラザニア的なオーブン料理も大好きです。

おすすめのお店

ギリシャ料理SHUPOUL(シュポール)

東京都立川市にあるギリシャ料理屋さん。代表的なギリシャ料理を提供しています。

ミリュウ

ギリシャの食材販売を手がけているギリシャ人の方に教えていただいたお店です。その方は東京出張の際は必ず立ち寄っているとのこと。このお店のシェフは在ギリシャ大使館勤務をされていたそうで、本場の味に近いんじゃないかな。

ここはまだ行ったことがないので次にギリシャ料理を食べに行くときはここに決めています。

おすすめのお店

Greek Taverna Milieu

麻布十番にあるギリシャ料理屋さん。在ギリシャ大使館勤務をしてたシェフが手がける本格派。

THE APOLLO

こちらは番外編になります。何で番外編かというとTHE APOLLOは伝統的なギリシャ料理を現代風にアレンジしたレストランで、いわゆる庶民的な食べ物のギロピタはメニューに無いんですよね。以前ディナーで行ったことがありますが銀座らしい、おしゃれーな店内で記念日とかに良さそうです。

おすすめのお店

THE APOLLO

オーストラリアのシドニー発。現代版ギリシャ料理のレストラン。