2025年4月の電気代(一条工務店i-smile+と蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2025年4月の電気代についてお伝えします。
大容量の太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので一条工務店を検討中の方や高性能な戸建てに関心のある方の家づくりで参考になれば幸いです。
2025年4月の電気代まとめ
4月になって床暖房を停止、外は春らしい装いで窓開け換気もできる中間期になりました。そんなわが家の電気代をみていきましょう。
4月の電気代トピックス
電気代は10kWh買って358円でした
売電額は939kWh売って15,963円でした
昨年同月との比較はこんな感じです。違いはほとんど無くて誤差の範囲内と言って良いでしょう。
年月 | 買電 | 電気代 | 売電 | 売電額 | 差引収益 |
---|---|---|---|---|---|
2024年4月 | 16kWh | 487円 | 1001kWh | 17,017円 | 16,530円 |
2025年4月 | 10kWh | 358円 | 939kWh | 15,963円 | 15,605円 |
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物は一条工務店のismile+です
一条工務店のi-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。6.2kWhを2台設置)という高気密・高断熱といえる住宅です。
オール電化なのでガス代は無くて電気は基本料金のかからず使った分だけが請求されるlooopでんきと契約しています。来月からlooopでんきは基本料金に相当する金額が計上されるようです。
リモートワークを中心とした暮らし
夫婦揃ってPCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張りといった電気の使い方をしています。
春は床暖房も止めて冷暖房費のかからない時期になりました。
温度と湿度について
温湿度が比較的安定している1階寝室を定点観測しています。1か月の推移はこんな感じです。
平均気温は22.2度、温度差は4.0度。平均湿度は11.61g、湿度差は4.98gでした。
冷暖房の不要な中間期がやってきました。窓開け換気も心地よいです。トリプルガラスの窓と気密性の高い静かな室内も良いですが、窓の外から聞こえてくる鳥の鳴き声や遠くを飛ぶ飛行機の音などが心地よい季節です。
続いて同じ部屋で去年、2024年4月の温湿度はどうなっていたかというと…。
去年の方が少しだけ暖かく湿度の高い日が多かったようですね。
年月 | 平均温度 | 平均湿度 | 温度差 | 湿度差 |
---|---|---|---|---|
2024年4月 | 23.0度 | 9.97g | 6.0度 | 9.16g |
2025年4月 | 22.2度 | 9.94g | 4.0度 | 4.98g |
電気代と売電収入と収益
4月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。
4月(3月17日〜4月16日)の電気代は358円でした
1日か2日くらい蓄電池の残量が空になったようだ
4月になって早朝から明るいです。太陽光の発電量も4月から5月にかけてピークになります。
この時期は売電収入=差引収益となるので毎月の振込額が嬉しくなりますね。
パワーモニターの実績と電気に関する指標
パワーモニターからみた4月(4月1日〜4月30日)の実績です
年月 | 自家消費率 | 電力自給率 | 蓄電池利用率 |
---|---|---|---|
2024年4月 | 31.4% | 99.0% | 44.09% |
2025年4月 | 36.4% | 97.8% | 45.43% |
春になって太陽光の発電量が増えてきました。電力自給率は上昇、自家消費率は低下しています。
わが家の太陽光の運用における方針・目標は「電力自給率を100%にしつつ自家消費率を下げる」というものです。順番に説明しますね。
電力自給率を100%にするということは使用する電力を太陽光発電由来のものとして買電がゼロの状態になります。電気代0円を目指すということですね。実際はパワコンの機器制御の都合上毎月数kWhの買電は避けられませんが、だいだい500円以下になります。
一般的に自家消費率は高い方が良いと言われています。これは売る電気よりも買う電気の方が高いので発電した電気は売らずに使った方が経済的という考えです。蓄電池を考慮しない太陽光発電だけがある建物では有効です。
わが家のように蓄電池があり、なおかつ電力自給率が100%に近い状態では買電がほぼゼロになります。こうなると電気を買うという要素がなくなるので適度に節電して自家消費率を下げて余った電気は売れるだけ売った方が経済合理性が高い、という状態になります。
この考え方を発信しているメーカーや実務者の方はまず見たことがありません。こんな非常識なお家ですが将来は常識になると良いかも知れませんね。
- 自家消費率
- (発電-売電)/発電 【太陽光で発電した電気の中で売電以外に使った電気】
- 電力自給率(エネルギー自給率)
- (消費-買電)/消費 【消費電力のうち買電以外の太陽光由来の電力】
- 蓄電池利用率
- 放電/(実効容量*その月の日数) 【1日1サイクルを100%とした1か月の利用率】
書斎に新しい時計がやってきた
今年に入ってから書斎を少しずつアップデートしています。
書斎用に白いスピーカーを買っちゃったワケなんですが、リビングと私の書斎は白を基調としてオークなどの木目を組み合わせることをコンセプトにしています。
連休で都会へ出かけたときに家具・雑貨屋さんで横長の時計を見かけて、これは書斎とウッドタイルに絶対合うと思って購入しました。
設置後はこんな感じ。かわいい、ぴったりです。天井のスポットライトが良い仕事をしてくれました。
さいきん書斎作りが楽しいので次は絵とか写真でも飾ろうかと考えてます。
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