2024年6月の電気代(一条工務店i-smile+蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2024年6月の電気代についてお伝えします。
太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので、誰かの家づくりの参考になれば幸いです。
2024年6月の電気代まとめ
初夏のような暑い日が続いて長雨の梅雨らしさはあまり感じない6月でした。ただし外気の湿度はとても高くて蒸し暑い日が続きました。
6月の電気代トピックス
6月の電気代はキャンペーン適用で0円でした
キャンペーンが無かった場合でも3kWh買って96円でした
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物
一条工務店i-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。2台設置しました)
オール電化なのでガス代はなし、電気は基本料金のかからないlooopでんきと契約しています。
暮らし方
PCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。
春は少しの期間だけ窓開け換気で過ごしています。エアコンの除湿運転をはじめました。
室温について
温湿度が比較的安定している1階寝室の推移はこんな感じです。
最高27.0度、最低23.7度、平均25.6度、絶対湿度の平均は12.44gでした。エアコンは24時間稼働しており、ほとんど25度湿度40%風量最小の除湿設定になっています。エアコンは2階リビングに設けた10畳用を1台だけ動かしています。


さてさて、わが家のエアコンは去年まで使っていたものが壊れてしまったため5月半ばに買い換えをしました。以前のエアコンは賃貸時代から使っていた富士通ゼネラルの14畳用、2024年からは日立の10畳用を使っています。どちらも設置場所は2階リビングに変更はありません。一条工務店のお家に住み始めて2回目の夏、同じ6月で違うエアコンを使ったら室内の温湿度はどうなるか見ていきましょう。
こちらが同じ部屋で去年6月の温湿度です。
最高27.5度、最低23.9度、平均25.9度、絶対湿度の平均は14.44gでした。


モデル年度 | メーカー | 型番 | 畳数 | 平均湿度 |
---|---|---|---|---|
2014年度 | 富士通ゼネラル | AS-Z40D2W | 14畳用 | 14.44g |
2023年度 | 日立 | RAS-KW28N | 10畳用 | 12.44g |
温度に関してはほぼ同一ですが湿度が14.44gから12.44gと大きく下がっていました。25.5度を基準の相対湿度にすると61%から52.5%へ大幅な除湿に成功していることが分かります。また、湿度に関しては最大と最小のブレ幅も少なくなっているのでより快適な時間も多くなっているといえるでしょう。
これは新しいエアコンだから、といえばそれまでですが日立のエアコンを購入したことが大きな要因と考えています。それは除湿の湿度設定ができるからです。リモコンやアプリから最低で湿度40%の指定ができます。ほとんどのメーカーのエアコンは除湿で動かしているときに湿度何%をターゲットにしているのか分かりません。
それに対して湿度40%という相当カラっとした湿度を目標に動作することができるのは梅雨時期の大きなアドバンテージかと思います。
わが家の場合、14畳用から10畳用と大幅に能力を落としても室内環境はより快適にキープできることが分かりました。これは別記事にまとめつつ7月、8月も引き続き検証していこうと思います。繰り返しになりますがエアコンを稼働しているのは2階リビングの1台だけ。これで家中を快適な温湿度に保つことができています。
電気代と売電収入と収益
6月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。


6月(5月17日〜6月16日)の電気代は引き続き0円でした!

「ゼロエネ放題」のキャンペーン残高がまだ残っているな
ゼロエネ放題のキャンペーン金額が繰り越されて請求金額は0円となりました。
まだある還元額残高は593円なのでエアコンを24時間稼働した夏の電気代が0円という非常識なお家が見えてきました。キャンペーンが無かった場合でも3kWh買って96円なので十分すぎるくらい非常識ではありますね。
売電に関しては1,266kWh売って21,522円、今月も電気代が0円なのでまるっと21,522円のプラスになりました。

パワーモニターの実績と自家消費率とエネルギー自給率

パワーモニターからみた6月(6月1日〜6月30日)の実績です
今月も蓄電池を空にすることはなかったのでエネルギー自給率(オフグリッド率)は100%を継続しています。外は暑くなりエアコンも24時間稼働しているため自家消費率は26.5%から36%へ大きく上昇しました。


ヒツジさんは電気を買わない遊びに興じてます
来月も夏に10畳用のエアコンで30坪のお家を快適にできるか、蓄電池2台でどこまで買電せずに過ごせるか試していきますのでお楽しみに。