2025年9月の電気代(一条工務店i-smile+と蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2025年9月の電気代についてお伝えします。
大容量の太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので一条工務店を検討中の方や高性能な戸建てに関心のある方の家づくりで参考になれば幸いです。
2025年9月の電気代まとめ
まだまだ残暑の厳しい9月でした。暑さのピークは過ぎたといえ秋分を迎えて太陽光の発電も落ちてきているので、曇りや雨の日は蓄電池への充電が気になる時期になってきました。
9月の電気代トピックス
電気代は11kWh買って938円でした
売電額は764kWh売って12,988円でした
差引12,050円のプラス!
昨年同月との比較はこんな感じです。
年月 | 買電 | 電気代 | 売電 | 売電額 | 差引収益 |
---|---|---|---|---|---|
2024年9月 | 3kWh | 105円 | 819kWh | 13,923円 | 13,818円 |
2025年9月 | 11kWh | 938円 | 764kWh | 12,988円 | 12,050円 |
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物は一条工務店のismile+です
一条工務店のi-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。6.2kWhを2台設置)という高気密・高断熱といえる住宅です。
オール電化なのでガス代は無くて電気はLooopでんきと契約しています。
リモートワークを中心とした暮らし
夫婦揃ってPCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張りといった電気の使い方をしています。
9月のエアコンは主に24度、風量1で運用しました。
温度と湿度について
温湿度が比較的安定している1階寝室を定点観測しています。1か月の推移はこんな感じです。
平均気温は25.7度、温度差は2.9度。平均湿度は12.77g、湿度差は5.57gでした。


続いて同じ部屋で去年、2024年9月の温湿度はどうなっていたかというと…。


室内の環境は去年より少し快適な温湿度となりました。
たまに27度を超えているのはエアコンの凍結洗浄を行った時でしょう。わが家ではエアコン内部のカビ防止のために月1、2回の凍結洗浄と加熱を行ってカビが増殖しないようお手入れを行っています。カビは絶対にゼロにできませんが、やった方がある程度は綺麗な状態を保つことができるはずですね。
昨年と平均温度・湿度の比較はこんな感じ。理想的な温湿度環境ですね。
年月 | 平均温度 | 平均湿度 | 温度差 | 湿度差 |
---|---|---|---|---|
2024年9月 | 27.7度 | 13.01g | 2.5度 | 4.29g |
2025年9月 | 25.7度 | 12.77g | 2.9度 | 5.57g |
電気代と売電収入と収益
9月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。


9月(8月17日〜9月16日)の電気代は938円でした

わが家は買電を少なくして電気の自給自足をめざしている
雨や曇りで2日ほど電気を買う日がありました。それでも1か月で2日だけは良い結果かと思います。

パワーモニターの実績と電気に関する指標

パワーモニターからみた9月(9月1日〜9月30日)の実績です

暑さの一段落した9月は昨年とほぼ同じ結果になりました。
年月 | 自家消費率 | 電力自給率 | 蓄電池利用率 |
---|---|---|---|
2024年9月 | 49.1% | 99.3% | 69.89% |
2025年9月 | 47.2% | 98.1% | 69.89% |
- 自家消費率
- (発電-売電)/発電 【太陽光で発電した電気の中で売電以外に使った電気】
- 電力自給率(エネルギー自給率)
- (消費-買電)/消費 【消費電力のうち買電以外の太陽光由来の電力】
- 蓄電池利用率
- 放電/(実効容量*その月の日数) 【1日1サイクルを100%とした1か月の利用率】
HomeAssistant
HomeAssistantというソフトを導入してみました。これは家庭内の機器を連携して、いわゆるスマートホームを実現できるよというものです。
HEMSと同じように太陽光発電をモニタリングできることに加えて色々な条件に応じて機器を操作して自動化もできます。自動化というと例えばSwitchBotのアプリである程度自動化を組み立てることができますが、あくまでSwitchBotのアプリが対応している製品に限られます。HomeAssistantの場合は認識・制御できる製品がかなり多いため、複数の会社の製品を連携して制御することも可能になります。
太陽光パネルと蓄電池のモニタリング
HomeAssistantはまだ使い始めたばかりなので、わが家では太陽光パネルと蓄電池のモニタリングしかできていませんがこんな感じで表示することができます。
表示している内容は一条工務店が提供しているパワーモニターとほぼ同一のものが形を変えて表示できるようですね。

棒グラフだとこんな感じです。結構いい感じ。

おうよう
HomeAssistantの強みは自動化の他にも太陽光パネルや蓄電池のセンサーの値を直接参照できることが挙げられます。
例えば蓄電池に対して現在の放電可能容量(Wh)を取得して、過去10分間の平均放電量を元に計算すると、このペースで蓄電池があと何時間使えるのかといった指標を求めることができます。
これはパワーモニターには無い指標ですね。その他にも蓄電池の劣化率を見ることもできます。
太陽光パネルや蓄電池は10年以上使うものなので劣化率については気になりますね。これに関しては独自に試算した数値と実測値の比較を1つの記事として投稿予定です。
おたのしみに。